今日はパグをシャンプーした。
パグはさらっとして見えるが、実はダブルコート(毛が2重構造)なので、普段から毛はよく抜けるし、洗うのはともかく乾かすのがけっこう大変。
お風呂場で洗って、タオルとドライヤーで多少乾かした後、娘に部屋に連れて戻ってもらい、そこで仕上げのドライヤーをあててもらう。
その間に、お風呂場をしっかりめに掃除し、パグ毛布を洗濯する(手洗い)というなかなかの重労働なのだ。
黒パグも疲れてる(笑)
黒パグのシャンプーはいつも娘と一緒に行う。
てか娘がいないとできない。娘サマサマ。
うちの黒パグは、娘が幼稚園児の時、近所のホームセンターのペットコーナーで一目ぼれして、一緒に暮らすことになった。
本当に聞き分けのよい子だった娘が、連れて帰りたいと大泣きして、なんとか家まで連れて帰っても玄関のドアにしがみついて泣いた。
こんなにごねるのは、後にも先にもこの時だけだったんじゃないかと思う。
一緒に暮らすことは決めたものの、私は最初、結局すぐに熱が冷めて、私がほぼ一人で世話をすることになるんだろうと思っていた。
でも、私の予想を裏切って、娘はこの9年間、ずっと「おねえちゃん」として黒パグをいつくしみ、お世話をし続けている。
私も娘も、あれは運命の出会いだったと思っている。
この子がいてくれることで、心が和む。愛おしさというのは本当に尊い感情だ。
シャンプーでふわふわ、いい匂いになったパグを、抱っこする幸せを味わえる今日はまた、格別な日だ。
黒パグ、大好きだー☆