昨日、心の友と京都の鈴虫寺へ行ってきた。
願いをひとつだけ叶えてくださるという、わらじをはいたお地蔵様に会いに。
どうしても叶えたい願い、というか、どうしても叶えなければならないことがある。
子供たちを育てていけるような、お仕事を見つけること。
一生夫の扶養の中で生きていこうと思っていた。子供たちのそばで、子供たちのために使える心の余裕をもって、生きていきたいと思っていた。
それはかなわなくなり、私は自分でしっかり働いて、収入を得なければならない。
収入がもちろん一番必要なんだけど、でもできるならば、子供たちと晩ごはんを一緒に食べることは大事にしたい。
さみしい思いは、きっとさせないわけにいかないけれど、ちゃんと母親が自分を見てる、愛されていると感じられるように、そこは、がんばる。
浮気の告白も、離婚したいといわれたことも、めっちゃくちゃつらかった。
でも、一方で、私のまわりのいろんな人が、助けてくれた。
筆頭は子供たちなんだけれど。
離婚騒動の前から、私を支えてくれた心の友の存在は本当に大きかった。
彼女と鈴虫寺に訪れた春の一日は、最近の張りつめた心をとても和らげてくれた。
お地蔵さまは来てくださるだろうか。
来ていただけるような、自分でありたい。
感謝の心がなくならないように、自分でがんばることを忘れないように。
笑っていられるように。
がんばろ。