休日にしっかり作り置きをするようになって3回目の週末。
とりあえず今日も木曜日までのメインは作り置けた。
これでほっとするし平日は楽になるんだけど、休日にちゃんと休めない問題が勃発する。
疲れてる。正直、疲れている。
ということを、昨日息子と話していて自覚した。
息子にズバリ言われたのは、
「仕事と家庭を回すことが生活の中心になっているからつらいんだ。
真ん中は当然、趣味!
母ちゃんもそうしろ。慣れないうちは強制的に時間を決めてでも好きなことをするのや。」
真ん中は趣味。
趣味の時間を真ん中に置いていれば、仕事と家庭は勝手に回るんだと。
真ん中は、趣味・・・・・
「昔は読書や、刺し子や、もっと時間を取って楽しんでたはずや。できるはずや。」
真ん中は趣味。真ん中は趣味なのだ。楽しく生きるってそういうことなのだ。
たぶん。
なんか、肩の力が抜けたような。目からうろこが落ちたような。
私の休み下手は、そういう意識改革から改善していくべきものなのかもしれない。
さっそく今日はやることやってから読書をした。
やっぱり読書はいい。
やさしい言葉が心地よい。
kindle買おうかな、なんてちょっと思って、それだけでもなんだか楽しかった。
そして全然関係ないけど、息子が不登校からの通信制高校時代の話になって。
当時教育センターのカウンセリングに月に二度ほど通っていたんだけど、その最後の日、先生に言ってもらったことがあるんだそうだ。
僕はやっていけるんでしょうか、といった息子に、
「大丈夫です。だって、
あなたにできなかったことは一つもないのですから。」
不登校に苦しんで、自分でカウンセリングと心療内科に通いたいと決めたこと、通信制高校への転校を決めたこと。
アルバイトを続けたこと、高校をちゃんと卒業したこと。
できなかったことは一つもないのですから。
息子は泣いたらしい。
そんなあたたかい言葉、私はかけられなかった。
反省もすると同時に、そんな大人に出会えて彼は幸せだったなとも、思う。
実際その言葉はそれからずっと、心の奥でお守りのように励みになっているらしい。
言葉は偉大だ。心からの言葉。愛ある言葉。
私もそんな言葉を発せられる人になりたい。
そのためにも、真ん中は趣味にして、心を柔らかくして、穏やかに生きていきたいな。
さて近いうちに、娘の受験にかこつけて京都の神社に行ってこよう!
それを楽しみに、来週もぼちぼち行くぞー☆