私は現在無職だ。
長年勤めていたパートの和菓子屋さんを退職してはや2か月。
離婚の話が持ち上がってすぐの1月の下旬頃、すぐに派遣会社に登録したものの、ぜんっぜん話が進まなかった。
たま~に社内選考には残るけど、そのあとに進めず。
一度だけ職場見学に進んだけれど、他社競合で敗北。
その後もたま~に社内選考に残るけど、そのあとがチーン。
というのを繰り返し、私はつくづく、
- 未経験の職種(販売しかしたことないのに事務職希望、しかも44歳)
- そこそこの時給(だって生活しないといけないから譲れないラインがある)
- 仕事はそんなに難しくない
- そして受かる
などという職場は存在しないということに気づいた。
そのことに気づき、未経験の私は人より厳しいうえに、経験のある販売職ですら厳しいこのご時世、そしてこの自粛生活の間に、もう一度じっくりと、自分の強みや、仕事ももちろんのことライフスタイルとしてどんなふうに生きていきたいか、を考えようと思った。
ある意味、力が抜けたわけ。
幸い時間はあるし、腰を据えてやっていこう、と思った矢先のこと。
派遣会社から声がかかり、久しぶりの職場見学に進んだ。
そういう気持ちでいたこともあり、今回は今まで以上に正直、「またダメだろうな」と悲観的でなく思っていたので、リラックスして臨めた部分はある(笑)
たぶんダメだろうけど、もし採用されたなら、私はがんばれると思う。
子供たちを育てていかなきゃいけない。あの子たちが心配しないで暮らせるように、どんな仕事でもチャンスをもらえるならがんばる。がんばってみる。
自分の努力で何とかなるものなら、努力はできる。それは伝えることができたように思った。
んで、家に帰ってお昼ごはんを食べ、慣れないヒールで疲れた足をさすりながらがっつりお昼寝していたとき。
電話が鳴った!
まさかの当日合格発表~~~~☆
(お仕事開始は5月中旬以降の予定です)
久々によっしゃーーーー!とガッツポーズしたね(笑)
部屋にいた子供たちにもダッシュで報告!
子供たちも相当心配していたようで、本当にうれしそうな顔して喜んでくれた。
ちなみに夫にも一応連絡したら、なぜか号泣。本当に心の底から、なんでやねん(怒)
子供たちとは、就職決まったら焼肉ね☆と約束していたけれど、ご時世的に延期にして、予定通り具沢山ぶっかけそうめんの晩ごはんで乾杯した。
お仕事としては、けっこう難しくて、お勉強することがたっっくさんあるみたい。
でも、がんばります。がんばれると思う。
離婚することになったけど、子供たちがいてくれて、本当によかった。だから、やっぱり、結婚したことは間違いじゃなかったと思う。
子供たちが私のそばにいてくれて、本当にありがたい。
母ちゃんがんばるぞー☆